なんて。
私が某電機メーカーのOL時代、
「恋もしながら仕事も出来ます」って ほざいたんですね。
とても好きな人がいまして。遠くから思っているだけで幸せでした。
写真を大事に手帳に入れて持ち歩いてて
めったに会えない、その人のことが私のモチベーションに
なっていました。
結局、思いは通じたのですが、私たちは先に進むことが
デキマセンデシタ。
彼に会う日のためにがんばったりしてたとき、同期は
奥さんのいる課長職の人と付き合ってて、いつも穏やかには
会社生活を過ごしていませんでした。そのため、私のことを
快く思ってはいかなかったようで。
がんばればがんばるほど、目障りに思われてました。
彼女が会社を去るとき「悪女っていう漫画の、田中麻理鈴っていうのに
あなたが似てるの!」と言って去っていきました。
そして、その漫画を全巻読んだのですが(笑)そこの漫画にOL200か条
っていうのがあり、麻理鈴はそれを守って出世していきます。
その200か条が、無意識のうちにやってたことがあったり。
それでいやだったのかなとか、ふと。
カノジョは今、幸せに暮らしてるのか、今日、仕事をしながら
思い出したのです。
私が守っていたこと。
もちろん、守れてなかったことのほうが多いかもしれないけど。
麻理鈴の200か条、一部覚えがき。
第1条 OLは、社員すなわちサラリーマンであると心得ること。
第2条 OLは、その会社の社長代理であると心得ること。
第3条 OLは、会社の中では個人と考えないこと。
第4条 通勤着は働く気力があり、清潔に見えること。
第5条 動きやすく、働きやすく、しかも男には見えない服装を選ぶこと。
第6条 言葉は全てのコミュニケーションの基と考え、発声、発音に気を配ること。
第7条 遅刻はしないこと。出社は、定刻の10分前とすること。
第8条 ルーチンワーク(決まりきった仕事)は、手順良く手早く済ませること。
第9条 電話の応対は、ハキハキ、ゆっくり、私語を交えず、フレンドリーに行うこと。
第10条 電話を受けるときは、左手に受話器、右手にメモの準備を。
第11条 送話器との距離は7~8センチ離すこと。
第12条 あいづちは、きちんと打ち、先方が切ってから受話器を置くこと。
先方も切らず、譲り合いになったら、「失礼します」と断ってから切ること。
第13条 メモは、すぐに処置すること。
第14条 時々、自分の応対を他人の目でチェックすること。
第15条 接客は、敬意・誠意・慎みを心掛けること。過分な好意は不要。
第16条 名刺は、必ず両手で受け取ること。
第17条 名刺を受け取ったら、相手の名前を確認すること。
読み方がわからない場合は、その旨を伝え、失礼のないように教わること。
第18条 用件の依頼を確認し、簡潔にまとめて、引き継ぐこと。
第19条 仕事は、明るく引き受け、公立を考えて処理する。
第20条 通勤時間も、勤務中と心得、会社の一員として行動する。
第21条 出社したら、今日一日の仕事をチェックし、退社直前に、明日の仕事をチェックすること。
第22条 仕事は、それぞれに意義がある。仕事に「雑用」は存在しない。
第23条 仕事に興味を持つ。
第24条 一つの仕事(コピー取りでもお茶くみでも)を、完璧にこなすよう努力する。
第25条 仕事の経験は、経験によって積み重なる。
第26条 仕事は、経験者からも学ぶことができる。
第27条 良い先輩は手本になり、悪い先輩は反面教師になる。
第28条 失跡も、失敗も、貴重な経験である。
第29条 先輩・上司の名は完全に覚えること。
第30条 先輩・上司に関するデータを作ること。出身地・誕生日・好物・家族構成・趣味
etc...
おばばになり、もう恋なんかしてませんが 思うのです。
「主婦もしながら、仕事も出来ます!」と。
明日も がんばろう。