2018年 01月 07日
霊父の帰天(1) |
やっとPCに向かうことができました。
このまま、記憶に留めておこうと思っていたのです。
が 過去のブログを読み返していると 抜け落ちていたことが
蘇ってきたりすることもあって。
長くなりますが、自分自身に残すために今日は書いておこうと思います。
蘇ってきたりすることもあって。
長くなりますが、自分自身に残すために今日は書いておこうと思います。
10月、霊父が帰天しました。
なんとなく、予感はしていました。
いつも、ごはんいこう、食事を一緒にしようと言いつつも、
なかなかご一緒できなかったのですが、ちょうど帰天から1年ほど前、胸騒ぎがして
教会でお世話になっている兄にお願いし、神父様に「お食事今度しませんか。外出がしんどいようなら、
何か食べ物とワインを持っていきますよ」と伝言をお願いしていました。
なかなかご一緒できなかったのですが、ちょうど帰天から1年ほど前、胸騒ぎがして
教会でお世話になっている兄にお願いし、神父様に「お食事今度しませんか。外出がしんどいようなら、
何か食べ物とワインを持っていきますよ」と伝言をお願いしていました。
それに対する返事が・・・
「こんな老いぼれのところにもう来なくていい」
初めてそんな言葉を聞きました。
それまでは「生存確認にたまに来てくれよ」「顔見せてな」「最近どないしてたんや」
と、心配されることが多かったのです。ただ、最後に話したとき、自分でも覚えているほどに
思い切り「こんにちは、おかげんいかがですか?」と笑顔で話しかけたのを覚えています。
その時、しみじみと「あなたは、変わらない・・・変わらないね。いつまでも初めて会った時のままや」
と言ってくださり「僕を見てみ。もう何とか生きてる状態や」と寂しそうに話していたのです。
それまでは「生存確認にたまに来てくれよ」「顔見せてな」「最近どないしてたんや」
と、心配されることが多かったのです。ただ、最後に話したとき、自分でも覚えているほどに
思い切り「こんにちは、おかげんいかがですか?」と笑顔で話しかけたのを覚えています。
その時、しみじみと「あなたは、変わらない・・・変わらないね。いつまでも初めて会った時のままや」
と言ってくださり「僕を見てみ。もう何とか生きてる状態や」と寂しそうに話していたのです。
胸が苦しくなり、これはあぶないかも、早く食事でもなんでも、景気づけでもしなくちゃ!と
思ったのですが、いよいよ「もう来るな」と。
思ったのですが、いよいよ「もう来るな」と。
初めてでした。ほかの信徒の方には(これもどうかと笑)きついことを言う父でしたが、
私にはこれまで、一度もそのような言葉を言ったことがなかったのです。
それでも、何度かミサに行きました。ミサは気持ちを奮い起こしてしておられるんだろうなと
思いました。
思いました。
ただ、顔が見えると、声を張ってみたりと、どこまでも頑張る父でした。
by chiquita47
| 2018-01-07 21:52
| カトリック