2011年 06月 15日
血管肉腫とともに、9ヶ月目(2) |
晴れた日が好きれち BY 俵太
脾臓摘出後、放射線治療と抗がん剤以外ならなんでもと
藁にすがる思いでした。
まずは俵太が痛みの無いように、苦しくないようにということと
何もしてやれなかったとか、後々悔いのないようにと思い、
怪しいもので無い限り、いろんな藁にすがりました^^;
漢方薬に、ハナビラタケ、私の実家が薬局なので
免疫を上げる食品なども取り寄せました。
私たちの心を知ってか知らずか、この子の生命力のなす力か、
なんでも食らいついてくれます。
おかげで俵は再発することも無く、ぐんぐんと元気になってくれました。
ただ。
どうしても回復が見込まれない箇所がありました。
貧血です。
血小板と赤血球の生産が著しく落ちてしまい・・・
そして、その原因は、脾臓摘出にありました。
よく、脾臓は摘出してもだいじょうぶなんです、といいますが。
アロマテラピーの勉強をしていた頃、解剖生理学の先生は
東洋医学(鍼灸などです)を学んでおられた方だったのですが
体には何一つ摘出してだいじょうぶな臓器はないと。
それが頭の隅っこにあったのですが、このとき、ああ、仰っていた
意味はこれだったんだなと思いました。
慌てて飲ませたサプリメント。医薬品のものもありましたが
うちの俵には何一つ効き目は感じられませんでした。
やはり、それらのものは気休め程度にしか過ぎなかった。
レバーなどが一番てきめんに効果がありました。
(なので、我が家は毎日、砂肝・レバーのローテーションです。)
そして血小板が30%を切った頃、
いよいよステロイドのプレドニンを勧められました。
プレドニン・・・><
ケミカルは出来れば避けて通りたい。
次第に検診を避けるようになり、このまま様子を見てみようと
決意しました。
これが、2月末の出来事です。
後から思えば、これでよかったんだろか?だったんですが・・・。
by chiquita47
| 2011-06-15 14:21
| 俵太・血管肉腫