「乳と蜜の流れる地」から。 |
イスラエル医療団、医療機器など寄贈
-「新たな志津川病院の基盤に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000000-cbn-soci
東日本大震災で外国政府が派遣した初の医療団として、宮城県南三陸町で
医療支援を行っていたイスラエルの医療チームは4月10日、2週間にわたる
活動を終え、避難所の敷地内の一角に設置したプレハブの仮設診療所を、
持ち込んだ一部の医療機器を含めて町に寄贈した。プレハブ施設は今後、
津波で建物が大破した公立志津川病院の医師らの臨時診療所として利用される。
同チームは医師や看護師、薬剤師など60人。3月28日に来日し、現在も400人が
避難生活を送っている同町総合体育館(ベイサイドアリーナ)の敷地内に
仮設の診療所を開設。被災者への医療支援を始めた。
仮設診療所は6棟もある大規模なもので、血液検査やエックス線検査を
行うための検査機器のほか、ICU(集中治療室)やNICU(新生児集中治療室)
並みの高度な医療機器も完備。派遣された14人の医師は内科、外科、小児科、
眼科、産科、耳鼻科など、幅広い診療科に及んでいたため、救急患者への
手術や妊産婦の出産にも対応可能だった。
滞在期間中、同チームは約200人の被災者を診察。今回の震災では、
津波で多数の死者が出ている一方、外科的な治療が必要な患者は少ないこと
などから、未使用の医療機器もあったという。
同チームのデイビット・ラベ医師はキャリアブレインの取材に対し、
「最悪の事態に備えた上で、最善を尽くすのが災害医療。使わなかったこと
自体に問題はない」とし、プレハブ施設を「新たな志津川病院の基盤にしてほしい」
と語った。
外務省によると、イスラエル政府の医療チームが災害支援で日本を訪れたのは
初めて。また、ラベ医師の話では、同国の医療団が先進国で災害支援を行った
例は過去にないという。
イスラエルのこと、あまりマスコミでは取り上げられてなかったと思うんです。
イスラエル医療団が来ると聞いたときは、ええっ!はるばる15時間はかかるのに
なんてありがたい・・・と思いました・・・。
私は子供のときからイスラエルに行きたい人だったので(変な子!)
一番最初の海外旅行がイスラエルだったのですが、この国が動いてくれるとは!
と、震えるぐらい感動してしまいました。
私がイスラエルで、であった方々はみんな、とても温和で少し人見知りな人が
多かったかも?ですが、国としてはかなり(いや、仕方ない)厳しく、出国に
1時間かかる国で御座います。
また、バリバリ融通は利きません。それはこの国の歴史や近隣国との確執を
見ても明らかなので、年中非常事態にもかかわらず
今回、アジアの一国のために動いてくださったことには、素直に感謝です。
現在の日本国政府は 曇りガラス?か、傷だらけのガラスのなのか?
バリケードしてるのかwどないなってるのかわかりませんが、方向や現状が
良く見えてこないのはたしか。
マスコミは援助してくださったアメリカや中国だけでなく、それ以外の国のことも、
もっと、報道して欲しい。震災支援国は 約130カ国にも上るのに。
助けていただいた恩を忘れちゃいけないです。
また、衆知を集めて復興を図るって考えを、もっとやわらかく考えて欲しいですね・・・
ところで旧約聖書で申命記の箇所をひたすらを熱心に読んでしまう私って、
ユダヤ教チックなのでしょうか「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」
特に、申命記には食いつきます。まんま、トーラーじゃないか
ヘブライ大学の歴史の先生には
「皆が十字架や教会ばかり見ている中で、メノラーや国旗を撮ってるあなたは
なかなか見所がある」と褒められたのですが、信仰的には外れてるかと
ちょっと「イスラエルってどんな国」?と思った方にはこの絵本がお勧め。
http://www.amazon.co.jp/This-Israel-Miroslav-Sasek/dp/0789315955
決してゲリラや銃弾ばかりが飛び交う国でないのです。
それでは、今日はこの辺で、 Shalom!
(シャローム:ヘブライ語であなたに平安がありますようにと言う言葉。
こんにちは、さようならの変わりに、シャローム。
イスラエルでは、すれ違う子供達にもシャローム!というと
笑顔で「シャローム!」って返してくれるんですよ